EhHHKB2 メニュー操作ガイド

128×32 の OLED に表示される全画面と、内蔵 6×8 ドットフォントの見え方を 実際のフォントデータから再現したプレビューでまとめたガイド。 キーボードだけで接続先の切り替え・ボンド管理・名前変更ができる。

ディスプレイ SSD1306 128×32 フォント 6×8(5×7 + 字間1px) メニュー起動 FN2 + End 表示行数 最大4行 BLEスロット 6

起動と基本操作

_FN2(FN+Esc 押下中)+ End でコンフィグメニューを開く。 メニュー表示中は HID 送信を止めるため、操作キーがホストに漏れることはない。

キー動作
↑ / ↓カーソルを移動する(末尾で反対側へループする)
Enter選択項目を決定する。名前入力画面ではその場で確定する
Escひとつ前の画面へ戻る(Battery / Boot mode は Misc へ戻る)。トップメニューで押すとメニューを終了する
A–Z, 0–9, Space, - / _名前入力画面でのみ有効。Backspace で1文字削除

メニューを開かずに使うショートカット

よく使う操作は _FN2 レイヤーへ直接割り当ててある。

キー動作
_FN2 + 1–6BLE スロット BT1–BT6 へ接続を切り替える
_FN2 + 7BT を無効化して USB 専用にする
_FN2 + Spaceペアリング開始 / 中止
_FN2 + Z全スロットのボンドと名前を削除する
_FN2 + Endコンフィグメニューを開く

ステータス画面

メニューを開いていないときの通常表示。上段に接続先、右端にバッテリー残量、 下段にホストから通知された Lock キーの状態を表示する。

BLE接続中(名前あり)

BLE接続中(名前あり)

スロットに名前を付けている場合は BLE rename で設定した名前を表示する。右端はバッテリー残量アイコン(この例は満充電)。

BLE接続中(名前未設定)

BLE接続中(名前未設定)

名前が空のスロットは BT1〜BT6 を表示する。基板の配線都合で内部のスロット番号とは逆順(内部スロット0が BT6、内部スロット5が BT1)だが、一覧は常に上から BT1→BT6 の昇順に並ぶ。

USB接続中

USB接続中

BT を無効化して USB 専用にすると USB 表示になる。右端は USB アイコン(トライデント)と、その右に充電中を示す矢印。USB ホストとして認識された瞬間に BT は自動で OFF になる(充電器のみでは発動しない)。

ペアリング中

ペアリング中

_FN2+Space(または Pairing メニュー)でオープン広告を始めると PAIR と表示する。ペアリングは Just Works なので、パスキーの表示・入力は無い(下記「既知の制限」を参照)。

未接続

未接続

BT 有効だがどのホストにも接続していない、かつペアリング中でもない状態。--- を表示する。

Macモード ON

Macモード ON

接続中のスロットが Mac モードのときだけ、バッテリーアイコンの左に M を出す。Mac モード中は Ctrl と GUI(Win) の usage を入れ替えて送信する。

LEDインジケータ点灯

LEDインジケータ点灯

ホストが通知した Lock 状態を下段に NUM / CAP / SCR の固定位置で表示する(消灯中の項目は描かれない)。本機に物理 LED は無い。USB・BLE どちらの接続でも Output レポートを受け取って反映する。

画面遷移

トップメニューから各機能画面への遷移。Esc は逆方向へ一段ずつ戻る。

FN2+End Enter Enter Enter ステータス画面 通常表示 Top menu 7 項目 Connect USB / BT1-6 Pairing 開始 / 中止 Mac mode ON/OFF 切替 BLE rename スロット選択 BLE swap 入れ替え元 BLE reset ボンド削除 Misc 4 項目 名前入力 Ent:OK Esc:X 入れ替え先 元は (F) Battery 電圧 + 残量 Display On/Off 手動消灯の切替 Quiet On/Off SMPS モード切替 Boot mode continue? BOOTSEL 再起動 UF2 書き込み

点線の枠は、決定するとメニューを閉じて通常表示へ戻る項目。 Mac mode / BLE reset / 入れ替え先 は決定後も画面に留まるので、 続けて別のスロットを操作できる。

アイコンとマーカー

右上に表示されるインジケータ用グリフ。ASCII 印字可能文字(0x20–0x7E)の続きに 独自グリフを追加している。

battery 5/5
5/5 75% 以上
battery 4/5
4/5 50% 以上
battery 2/5
2/5 25% 以上
battery 0/5
0/5 25% 未満
charging
充電中 USB 接続中に右端へ表示する矢印アイコン
usb
USB USB 接続中に表示するトライデント(矢印の左隣)
表示場所意味
>一覧画面の左端カーソル位置。↑/↓ で動かす
(C)Connect / BLE reset / BLE swap現在接続しているスロット
(F)BLE swap(入れ替え先)先に選んだ入れ替え元のスロット
ON / OFFMac modeそのスロットの Mac モードの現在値
取り消し線Connect / BLE reset / BLE swapボンドが無い(未ペアリング)スロット
Mステータス画面の右上接続中スロットが Mac モード
_名前入力文字入力カーソル

内蔵フォント

display/ssd1306.c の font_data[] 全 103 文字(0x20–0x86)。 1 文字は 5×7 ドット + 字間 1px の 6×8 で、1 行は最大 21 文字・1 画面は 4 行。 0x7F(BTマーク)と 0x80(✕印)はフォントには入っているが、 現在の画面描画では使っていない。

6x8 フォント一覧

既知の制限

  • バッテリー残量は電圧からの概算 — 充電中は充電電圧を見てしまうため、実際より高く表示される。 残量アイコン・Battery画面・BLE通知はすべて同じ換算 % を参照するため、この誤差も含めて表示は一致する
  • ペアリング中に既知デバイスから接続要求が来たら無視する — 切断して待機を続けるため、 同じホストと再ペアリングするには先にそのスロットを BLE reset する
  • ペアリング中にパスキーは表示されない — ble/ble_hid.c が IO_CAPABILITY_NO_INPUT_NO_OUTPUT(MITM 要求なし)で初期化するため、 ペアリングは常に Just Works になる。ui/screen.c には Code:###### を描く経路があるが、現在の設定では到達しない
  • Quiet mode は電池持ちとのトレードオフ — 内蔵 DC-DC を低ノイズ側へ固定するため、 軽負荷時の効率が落ちる。ノイズが気になる場面だけ有効にする
  • 表示できる文字数の上限 — 1 行 21 文字・4 行まで。スロット名は 10 文字までで、 それを超える入力は受け付けない